徹底解説!高額バイト治験の健康診断の内容は?|治験案内

高額バイト治験の健康診断の内容をは何か?資料を交えて治験合格者が徹底解説!
高額バイトとして有名な治験ですが、健康診断と言う名の面接があり、誰でも参加できる訳ではありません。
しかし、治験の健康診断では何をするのか?治験の健康診断の内容を知っていれば対策をする事ができるので、健康診断について知っておけば有利に治験を進めていく事ができます。
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治験の健康診断の内容
身体測定
- 身長
- 体重
- BMI(体重÷身長の二乗)
一般的な健康診断と同じように、治験に身長・体重を測る身体測定があります。身長と体重からBMIを割り出し、治験で求められているBMIかどうかをチェックします。
治験によってBMIは異なりますが、健康な人を対象にした治験では18.5~24.9が多いようです。
血圧脈拍測定
- 収縮期血圧
- 拡張期血圧
- 脈拍数
血圧の基準値は、高血圧等の生活習慣病の治験を除くと収縮期血圧90~139・拡張期血圧90以下となっています。
血圧が低すぎる場合治験に参加しにくくなりますが、高い場合は高血圧専門の治験に参加する事ができるので、血圧が高めの方は高血圧の人向けの治験に応募するのも良いかもしれません。
血液検査
受ける治験の内容によって項目は異なりますが、治験の血液検査は会社(中小企業や非正規雇用の健康診断)の一般的な血液検査に比べると検査項目が格段に多く、何千円も費用のかかる人間ドック並みです。
血液検査の内容と項目
この健康診断は項目が少ない方ですが、それでもこれだけの項目を検査します。
治験の血液検査の項目をまとめると、
- 肝機能・膵臓機能(総蛋白・ビリルビン等)
- 脂質(コレステロール・中性脂肪等)
- 血糖
- 電解質(ナトリウム・カリウム等のミネラル)
- 血液一般(白血球・赤血球・血小板等)
- 感染症検査(HIV・肝炎・梅毒)
項目は多いですが、治験の血液検査は1回針を刺すだけで、採血の上手な看護師さんが揃っているので安心して下さいね。
尿検査(腎機能)
- タンパク
- 潜血
- ブドウ糖
- ビリルビン
- ph
- 尿素窒素
- 尿酸
- 尿ウロビリノーゲン
一般的な健康診断では潜血・血糖・尿たんぱくの3種類しか検査項目がありませんが、治験では3倍以上の項目の検査をします。
治験では薬の体外への排出や吸収をチェックするので、代謝や濾過の機能を担う肝機能と腎機能が重視され、尿検査は腎機能をチェックするための検査なので結構重大です。
心電図
30代以下の若者の場合、一般的な健康診断ではあまり行われない心電図ですが、治験の健康診断の場合は結構しっかりとした心電図検査があります。
一般的な健康診断は1回心電図を取って終わりですが、治験の場合は1回の健康診断で何回も心電図を取って心臓に異常が無いかを徹底的に調べます。
レントゲン
レントゲン検査は一般的な健康診断とほとんど同じですが、治験によってはレントゲン検査は無い場合もあり、
薬の吸収と排出のされ方をチェックしている健常者向けの治験ではあまり重視されていない感じです。
その他の検査
上記の検査は飲み薬の検査で、塗り薬や目薬の治験の場合は検査項目が異なってきます。
目薬の治験の場合は、視力検査・眼圧検査等の眼科検診が上記の検査項目に加わります。
治験の健康診断まとめ
治験の健康診断では、安全性や検査の有効性を高めるために、一般的な健康診断よりも格段に詳しい徹底した健康診断が行われます。
もし、治験の健康診断に合格して治験の参加者(正メンバー)に選ばれた場合は極めて健康状態が良いと言っても過言では無く、自信を持って生命保険を解約できる程です。
また、治験の健康診断は非正規や中小企業の健康診断に比べると格段に充実しており、治験の健康診断に参加する事で病気の早期発見が可能になる事もあります。
(特にコスト削減のために福利厚生を削られてまともな健康診断を受けられない非正規雇用の人には是非受けてもらいたい。)
治験の登録や健康診断は無料で、数千円の謝礼や交通費が出るので気軽に参加してみて下さい。
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