治験に参加する方法は?治験参加の流れ|治験案内
治験に参加する方法は、インターネットで治験を募集している施設やボランティアセンターを探して応募するだけで、その気になれば結構簡単に治験に参加する事ができるので意外と簡単です。
どうすれば治験に参加できるのか?治験のスケジュールはどうなっているのか?を紹介します。
治験のスケジュールはこちら↓
治験に参加する方法
日本で治験に参加する場合、まずは治験を行っている病院や治験ボランティアセンターをインターネットで探して応募する必要があります。
なぜインターネットで探すのかと言うと、治験はアルバイトでは無いのでタウンワーク等の求人情報誌やハローワークで募集されていないからです。(治験バイトと呼ばれていますが、正確にはボランティア)
登録や健康診断には一切費用がかからず、説明会や健康診断に参加すると謝礼として数千円が頂けます。
治験に参加するための登録料や年会費を請求するサイトがありますが、そう言ったサイトは詐欺なので気を付けて下さい。
治験参加の流れ・治験のスケジュール
STEP1:インターネットで治験センターに問い合わせ
治験や治験モニターに参加するのに絶対必要な事は、治験を行っているセンターや施設にインターネットから問い合わせを行う事です。
インターネット上で登録を済ませる事が多いのですが、インクロムの場合はボランティア登録説明会で治験ボランティア登録を行います。(交通費数千円の支給)
男性の治験は多数行われており、健康な男性なら高確率で1か月以内に治験に参加できます。
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治験施設にわざわざ登録に出向くのは面倒かもしれませんが、ボランティア登録説明会では治験の事を理解してもらうために、治験の危険性・副作用・アフターケア等の様々な説明があります。
費用をかけて治験説明会を行う治験センターは少なく、安全や人権への意識の高い治験センターと言えるでしょう。治験のリスクや危険性に関心の強い方にはインクロムがお勧めです。
STEP2:治験説明会
インクロムの場合、治験説明会はスクリーニング検査と呼ばれる事前検査の前に行われ、薬の効果・副作用や、治験の目的、治験のスケジュール等が説明されます。
説明を聞き治験に参加したい場合は同意書にサインをしますが、「やっぱり怖い」「やめたい」と思えば治験参加前(薬を飲む前)であれば同意を撤回して、参加を止める事ができるので安心です。
STEP3:事前検査(スクリーニング検査)
スクリーニング検査は、治験説明会と同じ日に行われる事が多く、身体測定・血液検査・心電図検査・尿検査等を行います。(数千円の負担軽減費が支給されます)
STEP4:事前検査の結果を確認
治験健康診断の結果発表はとても早く、多くの場合検査を受けたその日の内に結果が発表されます。
施設によって確認の仕方は異なりますが、インクロムの場合は指定された日時に電話をして結果を確認してください。
この結果の良し悪しによって、合格・再検査・他院での治療が必要・参加不可能かが言い渡されます。
STEP5:治験参加者の発表
STEP:4の合格者・再検合格者の中から、治験に参加できる正メンバー・予備人員の補欠・来院メンバーが決められます。
どれになるかによって報酬が大きく異なるので、治験参加者決定時の問い合わせはドキドキです。
STEP6:治験説明会
入院時にもスクリーニング検査と同様の治験説明会があります。
似たような事をもう一度聞く事になり退屈かと思われるかもしれませんが、治験病院の安全性やインフォームドコンセントに対しての意識が高い証拠だと考えられるので、あれば安全性が高いと思って聞きましょう。
STEP7:治験開始
説明会が終われば入院生活が開始されます。
STEP8:事後検査・報酬受け取り
治験によっては事後検査は無い物がありますが、事後検査に異常が無く、治験前の状態に戻っていれば治験が終了となり、事後検査時に報酬が支払われます。(事後検査が無い場合は治験最終日)
もし異常があれば、後日安全確認のための追跡検査を受け、報酬は追跡検査日になります。
これが治験参加の大まかな流れです。治験が終われば高額の報酬が手に入り、欲しい物を買ったり、旅行に行ったり、ちょっと余裕のある生活ができるので頑張って下さいね!
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