新薬ネットは危険!治験登録詐欺に遭わないためのポイント
楽して数十万円の大金が入る高額バイトとして有名な治験は、参加希望者が続出し、希望しても中々できる訳では無く、情報を集める方法も知らない人が多く、治験参加者を狙った詐欺が多発しています。
私の登録しているインクロムボランティアセンターでも、治験登録詐欺に注意して下さいとの連絡があり、
詐欺の手口を勉強し、実際はどんな事をしているのか気になったので、治験登録詐欺を行っている確率の高い怪しいサイトを探しました。
インクロムの治験登録詐欺に関する注意書き
すると、今までに登録したサイトとは明らかに異なる怪しさ満点のサイトを見つけました。
そのサイトの名前は「新薬ネット」という名前で、登録料を徴収して治験を紹介するサイトでした。
新薬ネットが怪しい理由
インクロムと新薬ネットのホームページを見比べて頂けば分かると思いますが、インクロムは純粋に治験の参加者を募集しているだけですが、
新薬ネットは「他の儲かるアルバイトの広告」「アフィリエイトの広告」等の広告が貼り付けられ、お金が欲しい人を騙して自分が金を儲けたいという心理が全面に押し出されたサイトになっています。
アフィリエイト広告が多すぎる
上の画像は、新薬ネットのホームページの一部分ですが、表示されるページの殆どがアフィリエイト広告で占められています。
パソコンの画面に収まっただけでもこれだけなので、広告の多さが分かると思いますが、一般の治験ボランティア団体ではありえない事です。
アフィリエイト広告とは、サイト訪問者がクリックをしたり、物を購入するとサイトの運営者(ここでは新薬ネットの運営者)に広告収入が入るというものです。
治験はバイトではないのに「バイト」と表記している
ちゃんとした治験ボランティア団体では、「治験はアルバイトでは無い」事の説明があり、治験ボランティア団体のサイトにも貰えるお金は「負担軽減費」で、「ボランティア」と表示されていますが、
新薬ネットにはデカデカと「アルバイト」と表示されています。
その理由は、アルバイト・バイトの方が検索で引っ掛かりやすく、お金を儲けられるイメージが伝わりやすく、儲かる事が分かれば有料サイトへの登録が促進されるからだと考えられます。
治験はボランティアでバイトではありません。そのため、アルバイトと表示されているサイトは詐欺の可能性が高いので注意して下さい。
治験登録詐欺に遭わないためには
治験登録詐欺に遭わないために行う事は、信頼できるボランティア団体を選ぶ事で、
選び方は、
- 登録の際に年会費や登録料を徴収しているサイトに登録しない
- 治験ボランティア・負担軽減費と書いているサイトを選ぶ
- 電話で問い合わせができる団体を選ぶ
事で詐欺に遭う可能性を大幅に下げる事ができます。
とにかく怪しい新薬ネットには注意!
治験登録詐欺に遭わないために、新薬ネットのホームページを見るのも良いかもしれません。
信頼性が高い・安心・安全の治験インクロム
【写真】治験入院日のベッドの様子。丁寧な対応・清潔で快適な環境で治験を受ける事ができます。
このブログの筆者はインクロムで何度も治験を受けていますが、インクロムを信頼しています。
その理由は、
- 詐欺の危険性や治験のリスクをホームページでも、ボランティア登録説明会・治験説明会等で「しつこい!」と思う位に説明しているから。
- 普通のボランティア団体に比べると説明会が多く、治験はバイトではない事、もらえるお金は給与ではなく負担軽減費だという事を何度も説明している。
- 治験に関して理解してもらうためのパンフレットや書類が多い
- 登録料・診察料・年会費が一切かからず、治験への参加も任意
だからです。
インクロムのホームページ抜粋の安心のポイント
登録には説明会の参加が必要だが、誠実で安心の治験のインクロム
【写真】インクロム説明会の会場
このように、誠実で安心のインクロムですが、説明会に参加しなければ登録できない事が欠点です。
インクロムは入院案件を中心に扱う治験ボランティア団体で、男性の場合は登録と健康診断を済ませてしまえば常に(とにかく募集が多い)高額の入院案件の治験を受ける事ができるので、本気で治験をしたい方は登録して下さい。
管理人登録の治験ボランティア↓